2011年9月12日月曜日

秋のトレガーフェスティバル、プログラムをながめて

先日、発表になった「トレガーアプローチフェスティバル(略してトレフェス)」のプログラムをながめて、思わず「いいなー」と思ってしまいます。

どれが一番というわけではないのですが、どれも体の感覚を探っていく内容です。

トレガーアプローチはロッキング(揺らすテクニック)で有名です。もちろん他のボディワークにもロッキングは入っています。

トレガーの面白いところは、重さを感じること、重さを揺らすことを大切にしていることです。

これは僕自身の体験でもあるのですが、トレガーを始めたばかりのころは、「揺らすマッサージ(揺らすことで筋肉をマッサージする)かなー」と思っていたのですが、練習しているうちに「全然ちがうじゃん」と思いました。

それは「重さを量る」ことと出会ったからです。

「重さを量る」はトレガーのトレーニングでも最初の最初に取りあげる一番基本的なことなのですが、実はそれはトレガーの基本原理のひとつなのです。

全身の重さを量ってみたり、腕だけの重さを量ると、それまでの体の感覚がガラリと変わります。ただ重さを量っただけで、筋肉はマッサージしていない…だけど体は変わっている。

この体験はとても大きなものでした。感じるってことが、ただそれだけで体を変えることにあらためて気づきました。

この体験は、トレガーにかぎらず、体に関心をもっている人たち、いろいろなボディワーカーの人たちにぜひ体験していただきたいです。

「重さを量る」はトレフェスのどのプログラムでも体験できますが、「重さと彫刻のワーク」や「ペアになって腕を探索する」、「椅子に座ったワーク」などでは、分かりやすく解説されます。

どうぞ、ご参加ください。
中安

2 件のコメント:

  1. うん
    トレガーって楽しそうだ

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  2. トレガーアプローチ、楽しいです。ぜひ、いろいろと体験してみてください。

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